「子供の安全な環境づくり」の一環として,広島市立牛田小学校において,4年生のPTC活動として地域ボランティアの方々の協力を得て「地域安全マップづくり」が行われました。
令和元年11月22日(金)午前8時45分から午後0時15分まで
・ 広島市立牛田小学校 4年生児童180名,保護者,教員
・ 地域ボランティア(牛田学区社会福祉協議会,町内会,牛田小見守り隊,民生委員)の方々
・ 大学生ボランティア(比治山大学)12名
広島市立牛田小学校及び周辺地域
事前学習は,体育館で行いました。
大学生ボランティア(比治山大学)が講師となり,パワーポイントを使って,クイズを交えて「危険な場所」と「安全な場所」を見分けるためのキーワードについて分かりやすく教えてくれました。
危険な場所のキーワードは,「見えにくい」「入りやすい」
安全な場所のキーワードは,「見えやすい」「入りにくい」
事前学習のあとは24班に分かれ,PTC活動ということで,保護者の方も一緒になって活動されました。
フィールドワークでは,事前学習で勉強したキーワードを使って,自分たちで「危険な場所」や「安全な場所」を見つけたり,地域の方にもインタビューして,「危険な場所」や「安全な場所」を教えていただきました。
学校に戻り,各クラスで班ごとに分かれて地域安全マップを作製しました。
自分たちが撮影した「危険な場所」や「安全な場所」の写真や理由を書いた紙を地図に貼りました。
どの班も工夫して分かりやすい地図を作ることができました。
最後は,班ごとに完成した地域安全マップを掲示して,発表会を行いました。
どの班も,自分たちで発見した「危険な場所」や「安全な場所」を,キーワードを使って分かりやすく発表することができました。
「地域安全マップづくり」は昨年と同様多くの地域の方々に協力していただき円滑に進めることができました。
参加した保護者の方も子供たちと一緒にフィールドワークをすることで,地域にある「危険な場所」を発見することができ,大変参考になったと思います。
今後も,子ども達が自分の身を自分で守る力を身につけられるよう継続して取り組んでいきたいと思います。
また,子供たちが危険な場所と思ったところについては,関係者にご支援等をいただき,できる限り解決に向けて取り組んでいきたいと思います。