広島市立牛田新町小学校で「地域安全マップづくり」が行われました。（R01.11.25）

　「子供の安全な環境づくり」の一環として，広島市立牛田新町小学校において，４年生のＰＴＣ活動として「地域安全マップづくり」が行われました。

概要

日時

令和元年11月25日（月）午前８時50分から午後０時15分まで

場所

広島市立牛田新町小学校及び周辺地域

参加者

広島市立牛田新町小学校　４年生児童77名  保護者約50名
大学生ボランティア（比治山大学）10名　

当日の様子

事前学習

　事前学習は，比治山大学の学生が講師となり，パワーポイントを使って，クイズを交えながら，「危険な場所」と「安全な場所」の見分け方について
　○危険な場所のキーワード，「入りやすい」「見えにくい」
　○安全な場所のキーワード，「入りにくい」「見えやすい」
を分かりやすく教えてくれました。
　そして，犯罪の被害にあわないために
　○犯罪が起こりやすい危険な場所には近づかない。
　○危険な場所に行かなければならないときには，１人で行かず，保護者や友達などと一緒に行くようにする。
　○１人で危険な場所に行かなければならないときには，周囲の様子に注意する。
ことを学びました。
　ＰＴＣ活動であったため，保護者の方も一緒に事前学習を受けられました。

フィールドワーク

　事前学習のあとは９班に分かれて，学校周辺のフィールドワークを行いました。
　地域の方にインタビューして，「危険な場所」や「安全な場所」を教えていただいたり，事前学習で勉強したキーワードを使って，自分たちで「危険な場所」や「安全な場所」を見つけていきました。

マップ作製

　学校に戻り，各班で地域安全マップを作製しました。
　「危険な場所」や「安全な場所」の写真や理由を書いた紙を地図に貼り，それぞれ工夫して個性的な地図を作ることができました。

発表

　最後は，班ごとに完成した地域安全マップを掲示して，発表会を行いました。
　どの班も，自分たちで発見した「危険な場所」や「安全な場所」を，キーワードを使って分かりやすく発表することができました。

牛田新町小学校の教員の方から

　今回の「地域安全マップづくり」で，児童たちは犯罪の被害に遭わないために大切なことを学びました。そして，私達も児童と一緒に事前学習などを受けたことで，児童の目線に立って地域を見ることができました。
　今後，児童たちは成長するにつれ，行動範囲が広がっていきますが，今回学んだことを忘れず自分自身で安全な行動がとれるようになってほしいと思います。