福山大学の学生で構成されているPACE福山支部から,福山市立金江小学校で実施された地域安全マップづくりについてのレポートが届きました。
平成30年11月19日(月) 午前8時50分から午後0時10分まで
福山市立金江小学校及び周辺地域
福山市立金江小学校3年生 15名
PACE福山支部 8名
事前学習では,PACEのメンバーが,講義とクイズにより
・ 危険な場所のキーワード「入りやすい・見えにくい」
・ 安全な場所のキーワード「入りにくい・見えやすい」
を使ってわかりやすく説明し,みんなで学びました。
事前学習の後は,班ごとに分かれて学校周辺のフィールドワークを行いました。
事前学習で学んだキーワードやPACEのメンバーの助言などで,担当地域の「危険な場所」や「安全な場所」の見分け方をしっかりと学びました。
学校に戻り,フィールドワークで見つけた「安全な場所」と「危険な場所」を地図にまとめていきました。
見つけた「危険な場所」が,なぜ危険なのかの理由を書きながら,わかりやすい内容に仕上げました。
班ごとに完成したマップを掲示して,一人一人が見つけた「安全な場所」「危険な場所」や感想を,自分たちが作製した地図を見ながら発表しました。
今回の金江小学校での地域安全マップ活動は,天候が気になりましたが雨も降らず,児童たちは楽しく学べたと思います。
事前学習では,児童たちが積極的に色々な意見を発表してくれました。
フィールドワークでも,児童たちは積極的に「危険な場所」「安全な場所」を見つけてくれました。
そして,マップづくりや発表でも,児童たちはそれぞれ自分の役割をしっかり果たしてくれたので,無事に活動を終えることができました。
今回の地域安全マップづくりで児童たちは,「危険な場所」「安全な場所」を見つける能力を身につけてくれたのではないかと感じられました。これからも,地域安全マップづくりを通じて危機回避能力をどんどん身に付けてほしいと思います。