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PACE(ペース)福山支部が尾道市立西藤小学校で「地域安全マップづくり」を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2020年12月4日

  福山大学の学生で構成されているPACE福山支部から,尾道市立西藤小学校で実施された地域安全マップづくりについてのレポートが届きました。

概要

日時

令和2年10月28日(水曜日) 午前8時45分から午後0時15分まで

場所

尾道市立西藤小学校及び周辺地域

参加者

尾道市立西藤小学校3年生  32名
Pace福山支部  5名

当日の様子

事前学習

 事前学習では,
      ・ 安全な場所のキーワード「入りにくい・見えやすい」
      ・ 危険な場所のキーワード「入りやすい・見えにくい」
を学び,クイズを通して身に着けました。

     事前学習1事前学習2

フィールドワーク

 事前学習の後,5つの班に分かれて,学校周辺のフィールドワークを行いました。
  自分たちで歩きながら安全・危険のキーワードに当てはまるような場所を探しました。
 どの班もPACEのメンバーの助言などで,危険な場所の見分け方をしっかりと学べたと思います。  

マップ作製

 小学校に戻り,マップの作製に取り掛かります。
 フィールドワークで見つけた安全な場所,危険な場所を地図にまとめました。
 見つけた危険な場所が,なぜ危険なのかを考え,理由を書きながら分かりやすい内容に仕上げました。

発表

 班ごとに完成したマップを黒板に掲示して,一人一人が見つけた安全な場所,危険な場所や感想を,
自分たちが作成した地図を見ながら発表しました。

発表1発表2

 

   

PACE福山支部から

 今回西藤小学校の地域安全マップづくりの活動は,コロナ感染対策に基づき,マスク着用や換気,3密を避けるなどの様々な配慮を心がけました。その結果,無事安全に終わることができました。
 児童たちも積極的に参加してくれました。事前学習で,質問を投げかけたときには児童たちが手を挙げて発表をしてくれました。
 フィールドワークでは,どの班もキーワードに沿って,班のメンバーと話し合いながら「安全な場所」・「危険な場所」を見つけることができ,発表の場では,学んだことを他の班のみんなにきちんと伝えてくれたので,充実した地域安全マップづくりになったと思います。
 さらに,先生に,「自分たちの住んでいる地域は安全な場所が多いか」を聞かれて,児童たちは,「危険な場所が思っていたよりもあったから,今後気を付けていきたい」と答えていました。
 今回の地域安全マップづくりで児童たちは思いもよらぬ発見をし,危機回避能力を上げる実りの多い活動になったと感じました。

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