福山大学の学生で構成されているPACE福山支部から,尾道市立西藤小学校で実施された地域安全マップづくりについてのレポートが届きました。
令和2年10月28日(水曜日) 午前8時45分から午後0時15分まで
尾道市立西藤小学校及び周辺地域
尾道市立西藤小学校3年生 32名
Pace福山支部 5名
事前学習では,
・ 安全な場所のキーワード「入りにくい・見えやすい」
・ 危険な場所のキーワード「入りやすい・見えにくい」
を学び,クイズを通して身に着けました。
今回西藤小学校の地域安全マップづくりの活動は,コロナ感染対策に基づき,マスク着用や換気,3密を避けるなどの様々な配慮を心がけました。その結果,無事安全に終わることができました。
児童たちも積極的に参加してくれました。事前学習で,質問を投げかけたときには児童たちが手を挙げて発表をしてくれました。
フィールドワークでは,どの班もキーワードに沿って,班のメンバーと話し合いながら「安全な場所」・「危険な場所」を見つけることができ,発表の場では,学んだことを他の班のみんなにきちんと伝えてくれたので,充実した地域安全マップづくりになったと思います。
さらに,先生に,「自分たちの住んでいる地域は安全な場所が多いか」を聞かれて,児童たちは,「危険な場所が思っていたよりもあったから,今後気を付けていきたい」と答えていました。
今回の地域安全マップづくりで児童たちは思いもよらぬ発見をし,危機回避能力を上げる実りの多い活動になったと感じました。