福山大学の学生で構成されているPACE福山支部から,三原市立沼田小学校で実施された「地域安全マップ活動」についてのレポートが届きました。
平成30年10月29日(月) 午前8時45分から午後0時10分まで
三原市立沼田小学校及び周辺地域
三原市立沼田小学校4年生 児童16名
PACE福山支部 8名
事前学習では,クイズを交えながら,「危険な場所」と「安全な場所」のキーワードを分かりやすく説明しました。
○「危険な場所」のキーワードは,「入りやすい」「見えにくい」
○「安全な場所」のキーワードは,「入りにくい」「見えやすい」
事前学習の後は,3班に分かれて学校周辺のフィールドワークを行いました。
児童たちは,PACEメンバーからの助言等を受けながら事前学習で学んだキーワードを使って,「危険な場所」や「安全な場所」の見分け方をしっかりと学びました。
学校に戻り,マップを作製しました。
児童たちは,フィールドワークで見つけた「危険な場所」や「安全な場所」を地図にまとめ,見つけた「危険な場所」がなぜ危険なのかを考えながら,分かりやすい内容に仕上げました。
児童たちは,班ごとに完成したマップを掲示して,一人ひとりが見つけた「安全な場所」,「危険な場所」や感想を分かりやすく発表しました。
沼田小学校での「地域安全マップ活動」は初めてで,児童たちは分からないことが多かったと思いますが,防犯について真剣に学んでくれました。そして,安全・安心のキーワードを上手に使いなぜ安全なのか危険なのかの理由までしっかりと理解してくれたので,今後も役に立ててくれると思います。
今年は,大雨の被害があったため,フィールドワークの際に防災の観点にも触れながら活動を行いました。