【解説】
本社から108間離れた海中に立つ。本柱に計4本の控え柱を持つ「両部大鳥居」の形式である。現在の大鳥居は明治8年(1875)建立。本柱は1本のクスノキを使用している。重要文化財に指定されている木造の鳥居としては,高さ・大きさ共に日本一である。
創建についてはつまびらかでないが,最古の記録がある平清盛の仁安3年(1168)の造営のものを初代とすると,現在のものは8代目となる。厳島神社を描いた「一遍聖人聖絵」には社殿前に明神(みょうじん)鳥居が描かれている。現在の形式になったのは天文16年(1547)大内義隆等が中心になって行った再建時と言われる。
名称 | 厳島神社大鳥居 附棟札2枚(明治八年七月十七日) |
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よみがな | いつくしまじんじゃおおとりい | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 廿日市市宮島町 | |
員数 | 1基 | |
指定年月日 | 明治32年4月5日 昭和38年12月26日(棟札2枚追加指定) |
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構造形式 | 木造両部鳥居,檜皮葺,丹塗,高さ16.8m | |
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○宮島桟橋から南西へ約700m | |
関連施設 | 名称 | 厳島神社宝物館 |
開館時間 | 8時~17時 | |
休館日 | なし | |
入館料 | 一般300円(250円),高校生200円(150円),小・中学生100円(70円) ※( )は50人以上の団体,特別展は別料金 |
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所在地 | 廿日市市宮島町 | |
電話番号 | 0829-44-2020 | |
交通案内 | ○宮島桟橋から南西へ約1km |