【解説】
建築年代を示す資料はないが,手法から江戸時代,18世紀中頃の建築と考えられる。平面は整形四間取で,入口を入った左手にかなり広い土間をもち,右手に床上部が連なる。上屋柱は適当な間隔で比較的整形に残存しており,それは土間では太い多角形の曲がり材を多用しているが,床上部では整形された鉋(かんな)仕上げのものを用いている。実年代はさして古くないが,構造手法に相当古風なものを残しているのがこの家の特徴である。
平成12年(2000),現在地に移築された。
名称 | 旧旙山家住宅 | |
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よみがな | きゅうはたやまけじゅうたく | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 建造物 | |
所在地 | 三次市三良坂町 | |
員数 | 1棟 | |
指定年月日 | 昭和53年1月21日 | |
構造形式 | 桁行15m,梁間9.1m,入母屋造,茅葺 | |
法量 | ||
公開状況 | 外観常時公開 内部は事前に連絡が必要(三次市教育委員会 電話0824-64-0092) |
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交通案内 | ○JR「三良坂駅」から東へ約1.5km ○中国自動車道「三次I.C」から車で15分 ○中国自動車道「庄原I.C」から車で15分 |
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関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |