【解説】
明治24年(1891)に,光町尽三郎氏が木の宗山の鳥帽子岩(広島市東区福田町)の下から銅鐸,銅剣,銅戈(どうか)が弥生土器と一緒に発見したと言われている。このような出土状態はきわめて稀で,後に近畿を中心に分布する銅鐸と北部九州を中心に分布する銅剣,銅戈とが共存したことを証する貴重な資料である。このような銅鐸は「福田型銅鐸」とも言われ,九州,中国地方に分布し,数多い銅鐸の中でも形態及び特異な文様から見て古い段階の銅鐸とされている。
名称 | 安芸福田木ノ宗山出土青銅器 横帯文銅鐸1 銅戈1 細形銅剣1 |
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よみがな | あきふくだきのむねやましゅつどせいどうき | |
指定 | 国指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 考古資料 | |
所在地 | 広島市南区宇品御幸 | |
員数 | 3点 | |
指定年月日 | 昭和27年7月19日 | |
構造形式 | ||
法量 | 銅鐸/高さ19cm 銅戈/長さ29cm 細形銅剣/長さ39cm |
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公開状況 | 非公開 | |
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