【解説】
『芸藩通志』によると,江戸時代後期(18~19世紀前半)には善法寺は廃寺になっており,相当以前から無住であったことが知られる。禅宗の寺で,かつては真言寺院であったと伝えられている。
平安時代(794~1191)の作で,腰から下は切り落とされて現存しない。この仏像は衣の襟が異常に高く,出雲地方によく見られる地方色がある。陰陽の文化交流を考える資料である。
名称 | 木造薬師如来立像残欠 | |
---|---|---|
よみがな | もくぞうやくしにょらいりゅうぞうざんけつ | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 彫刻 | |
所在地 | 世羅郡世羅町 | |
員数 | 1躯 | |
指定年月日 | 昭和29年9月29日 | |
構造形式 | ||
法量 | 現在の高さ70cm | |
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「河内駅」から「甲山行」バスで「伽藍橋」下車,南へ約600m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |