【解説】
平安時代の永久3年(1115)から江戸時代の慶安4年(1651)にかけての91通の文書群である。戦国時代,厳島社領の佐西郡玖島(くじま)郷(廿日市市玖島)の刀祢(とね)であった小田家に伝えられた古文書である。厳島社領の刀祢は村落や郷の中心人物であり,この文書も玖島郷における在地支配や収納関係を主体としている。
中世の土地支配の状況を明らかにするうえで貴重な資料である。
名称 | 紙本墨書小田家文書 | |
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よみがな | しほんぼくしょおだけもんじょ | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 重要文化財 | |
種類 | 典籍 | |
所在地 | 廿日市市玖島 | |
員数 | 3巻 | |
指定年月日 | 昭和28年8月11日 | |
構造形式 | 紙本墨書 | |
法量 | ||
公開状況 | 非公開(複写を廿日市市佐伯歴史民俗資料館で展示) | |
交通案内 | ||
関連施設 | 名称 | 廿日市市佐伯歴史民俗資料館 |
開館時間 | 10時~16時 | |
休館日 | 月・火・木・金曜日,年末年始(12月29日~1月3日) | |
入館料 | 無料 | |
所在地 | 廿日市市玖島4368 | |
電話番号 | 0829-30-9205(廿日市市教育委員会 生涯学習課) | |
交通案内 |
○広島電鉄バス「廿日市市役所前」から「玖島分かれ」下車(約40分)・乗換,佐伯さくらバス「玖島分かれ」から「玖島」下車(約7分),徒歩2分 |