【解説】
万葉集巻十五に,天平8年(736)遣新羅使(けんしらぎし)が安芸の国長門島船(ながとしまのふな)泊に停泊した時の歌,舟出の歌が八首よまれている。倉橋島は長門崎,長門口の地名があることから長門島に当るとみられる。倉橋の本浦は船泊に適し,推古天皇の代から奈良時代(710~793)にかけて幾たびとなく外国に使する船を造った所と伝え,江戸時代に至るまで造船で聞こえた。松原がつづく桂浜(かつらはま)神社の境内は歌意にかなう景勝の地で,今も昔ながらの風趣を保っている。
名称 | 万葉集遺跡長門島松原(桂濱神社境内) | |
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よみがな | まんようしゅういせきながとしままつばら | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 史跡 | |
種類 | ||
所在地 | 呉市倉橋町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和19年5月30日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「呉駅」から呉市営バスで「桂浜」下車。 ○広島市からは,車で国道33号線を南下,距離約40km |
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関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |