【解説】
遺跡は,高さ約17m,幅約30mの石灰岩の岩壁下に南面してあり,東西二つの岩陰部からなる。当初は,西岩陰部は間口幅約7m,奥行き4.5m,岩廂の高さ約1.5m,東岩壁部は間口幅約2.5m,奥行き2.5m,岩廂の高さ約2mの規模であった。昭和41・42年(1966・1967)に発掘調査が行われ,柱穴列や墓壙,炉跡など検出された。遺物は,縄文時代早期~晩期(約9,000~2,300年前)にわたる土器が層位的に出土しており,なかでも後期から晩期にかけて遺構が集中している。
名称 | 帝釈名越岩陰遺跡 | |
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よみがな | たいしゃくなごえいわかげいせき | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 史跡 | |
種類 | ||
所在地 | 庄原市東城町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和60年12月2日 | |
構造形式 | 縄文時代の岩陰遺跡 | |
法量 | ||
公開状況 | 現地への立入り困難 | |
交通案内 | ||
関連施設 | 名称 | 帝釈峡博物展示施設「時悠館」 |
開館時間 | 9時30分~17時00分 | |
休館日 | 毎週水曜日(祝日の場合は翌日),12月28日~1月4日 | |
入館料 | 大人(高校生以上)400円,小人(小・中学生)200円 | |
所在地 | 庄原市東城町帝釈未渡 | |
電話番号 | 08477-6-0161 | |
交通案内 | ○中国自動車道「東城I.C」から車で20分 ○駐車場あり(シーズンにより有料) |