【解説】
本宮八幡神社は,豊栄町と福富町との境界にそびえる西原山(733.5m)の東側にある海抜400m内外(付近の平野との比高約25m)の丘陵地に位置し,その内側参道および社殿の周囲に,主としてモミ,スギ,ヒノキ,ツクバネガシ,ウラジロガシなどからなる見事な社叢が発達している。
モミとカシ類は社叢の全域にわたって,ほぼ一様に分布しているが,スギは主として社殿から前方の区域に,ヒノキは主として後方に見られる。広島県内陸部の,モミやスギが優先する社叢では,シラカシが出現することが多いが,本社叢では,シラカシは全くなく,代ってツクバネガシが多く生じ,次いでウラジロガシがかなり見られる。また,本神社社叢にはスギの大木が多く,胸高幹囲3mを越えるものが十数本見られる。最大の木(美人杉または千年杉と呼ばれている)は,胸高幹囲8.4mにも達し,県内有数の巨樹である。
名称 | 本宮八幡神社の社叢 | |
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よみがな | ほんぐうはちまんじんじゃのしゃそう | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 東広島市豊栄町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和62年12月21日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「西条駅」から「豊栄方面行」バスで「賀茂北高等学校前」下車,北西へ約500m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |