【解説】
東城町西部に海抜1009.4m(集落との比高400m内外)の飯山がある。その北東山麓,海抜640m辺りの所に本件のエドヒガンが生育している。本樹は,樹高約25m,胸高幹囲5.06mで,主幹は地上1.5mで南・北の2支幹に分かれ,南支幹はさらに1m位上で2岐し,北支幹は3m位上で水平に近い大きな横枝を出している。樹冠はほぼ球状で,よく発達している。
エドヒガン(ウバヒガン,アズマヒガンとも呼ばれる。)は,本州,四国,九州,朝鮮半島南部及び中国大陸中部に分布するサクラである。広島県内では,自生は少ないが,植栽されて育ったものが各地にあり,特に県東部にいくつかの大木が見られるが,胸高幹囲5mを超えるエドヒガンは,西日本では少なく,本樹は学術上貴重な存在である。
名称 | 森湯谷のエドヒガン | |
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よみがな | もりゆだにのえどひがん | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 天然記念物 | |
種類 | ||
所在地 | 庄原市東城町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 平成6年2月28日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 常時公開 | |
交通案内 | ○JR「東城駅」から「保田方面行」バスで「小出屋」下車,北へ約1km | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |