(神石高原町教育委員会提供)
【解説】
神石高原町鶴岡八幡(つるおかはちまん)は,近郷8か村の総鎮守であり,その祭りは郷一円の社家社中,いわゆる8か社社中によって執行されて来た。例年10月,秋祭りの前夜に,郷内の神々を迎えて舞殿で行われるこの神殿(こうどの)行事は,神と民衆とが神楽を中心に楽しみあうものであって,今でもその古い習俗をよく伝えている。
渡り拍子は,豊松村の鶴岡八幡神社に,上豊松と下豊松の氏子が合体して奉納する行事で,太鼓おどりと神輿供奉からなる。宮座は直会(なおらい)の神事で,神職と氏子の祝宴である。湯立神事は宮座が進行している際に神域で行われる神事で,湯を沸かし,その湯で祓いをする。やぶさめ神事は氏子の奉納行事で,上下豊松が馬で勝敗を競い,年占いをするものである。
名称 | 神事―渡り拍子・宮座・御湯立神事・やぶさめ神事― | |
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よみがな | しんじ―わたりびょうし・みやざ・ゆたてしんじ・やぶさめしんじ― | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 無形民俗文化財 | |
種類 | ||
所在地 | 神石郡神石高原町鶴岡八幡神社 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和41年4月28日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 毎年10月第1土・日曜日 | |
交通案内 | ○JR「福山駅」から「東城行」バスにて「油木」で「豊松行」に乗り換え「豊松」下車,東へ約100m | |
関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
所在地 | ||
電話番号 | ||
交通案内 |