【解説】
この地方の荒神神楽は,府中市近在の社家に伝承されてきたものを,明治初年に若連中が神楽人として伝授し,現在に至ったもので,7年目毎の年番神楽として一応の体裁を備えている。
この神楽の中心をなす演目は,荒神社の式年神楽において行われるもので,多くは一種の秘伝として取り扱われている。その曲目は,手草舞,剣舞,折敷舞,悪魔祓,造花,龍神舞,布乃舞,焼石神事の9曲である。焼石神事は,尺四,五寸大の河原石を斎火で焼き,神酒と塩を注いだのち,両手で持ちあげ台座の石に打ち当て,その砕けた石片の大小により神意を占うというものである。
名称 | 備後府中荒神神楽 | |
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よみがな | びんごふちゅうこうじんかぐら | |
指定 | 県指定 | |
種別 | 無形民俗文化財 | |
種類 | ||
所在地 | 府中市,福山市新市町 | |
員数 | ||
指定年月日 | 昭和52年9月14日 | |
構造形式 | ||
法量 | ||
公開状況 | 定期・定例公開なし | |
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関連施設 | 名称 | |
開館時間 | ||
休館日 | ||
入館料 | ||
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