16時00分,令和元年広島県夏の交通安全運動開始式を開催しました。
本県における6月末現在の交通事故発生状況は,昨年と比べ,発生件数・死者数・負傷者数のいずれも減少しているところですが,亡くなられた方の6割を65歳以上の方が占めており,また全国的に,子供が犠牲となる事故や,高齢ドライバーによる事故が相次いで発生しているなど,道路交通を取り巻く環境は,依然として厳しい状況にあります。
こうした中,本日11日から20日までの10日間実施する「広島県夏の交通安全運動」では,「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」,「飲酒運転の根絶」,「自転車の安全利用の推進」を運動の重点とし,実施することとしております。
この取組を通じて,県民の皆様に,改めて交通安全の重要性を認識いただくとともに,地域での自主的な交通安全運動の輪が広がっていくことを大いに期待しています。