15時30分,広島湾ベイエリア・海生都市圏研究協議会の2020年度通常総会に出席しました。会員の皆様には,協議会活動を通じた地域の活性化に多大なご尽力を賜り,お礼を申し上げます。
協議会が誘致に向けて積極的なプロモーション活動を行う体験型修学旅行は,協議会による広域連携の取組みや,受入地域における体験プログラムの拡充などにより,昨年度の受入実績は過去最多を記録するなど,着実な成果につながっており,関係の皆様の御努力に深く敬意を表します。
現在,新型コロナウイルス感染症により,県内経済は,極めて厳しい状況となっております。特に,観光関連産業は,不要不急の移動自粛により,深刻なダメージを受けており,本協議会の活動にも大きな影響が及んでいます。
こうした中,県では,観光関連事業者の経営支援を行うとともに,誘客の促進や,新しい生活様式に対応した観光プロダクト開発の強化などに取り組み,観光関連産業をはじめ,本県経済の回復に取り組むこととしております。今後とも,瀬戸内海や中国山地の豊かな自然をはじめとした魅力を国内外へ積極的に発信し,より多くの方々に訪れていただき,地域の活性化に繋がるよう注力していきたいと考えています。
皆様におかれましても,引き続き,瀬戸内海や中国山地の豊かな自然を始めとした本県ならではの魅力を活用した取組などを通じて,引き続き,地域の活性化に向けて御協力を賜りますよう,お願い申し上げます。