11時30分,鳥取県の平井知事を三次市にお迎えし,「令和2年度鳥取・広島両県知事会議」を開催しました。
会議に先立ち,「日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)」を見学し,石畳舗装をはじめとした歴史を感じさせる「歴みち石畳通り」を歩き,辻村寿三郎人形館工房の「木綿兎(もめんと)」,「辻村寿三郎人形館(三次市歴史民俗資料館)」を見学しました。
その後,「奥田元宋・小由女美術館」に場所を移し,美術館を見学後,3階のロビーをお借りして,会議を開催しました。会議では,新型コロナウイルス感染症対策の取組,ポストコロナ時代を見据えた行政のデジタル化・多角連携による分散型国土の形成,サイクリング振興や妖怪をテーマにした観光連携,防災・減災対策などについて意見交換を行い,
○新型コロナウイルス感染症対策の広域支援強化
○クラウド上での業務システムの共通・共同化を推進
○「しまなみ海道」「やまなみ街道」「鳥取うみなみロード」の連携によるサイクリング観光の振興
○三次市の「もののけ」,境港市の「ゲゲゲの鬼太郎」による妖怪を核とした周遊観光の促進
について合意し,今後も引き続き両県が連携,協力して取組を進めることを確認しました。
本日の会議の開催にあたり,ご協力いただいた皆さん,誠にありがとうございました。
【日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)】
【木綿兎(辻村寿三郎人形館工房)】
【辻村寿三郎人形館(三次市歴史民俗資料館)】
【奥田元宋・小由女美術館】
【会議の様子】