13時00分,令和4年度「看護の日」広島県大会を開催しました。
看護職員の皆様には,新型コロナウイルス感染症の拡大防止におきまして,様々なお力添えをいただいており,厚くお礼を申し上げます。
本日,「ひろしまナイチンゲール賞」を受賞される5名の皆様には,看護の向上に多大な御尽力と御貢献をいただき,改めて,その御功労に対し,心から敬意と感謝の意を表します。
さて,5月12日の「看護の日」は,近代看護の礎を築いたナイチンゲールの誕生日にちなみ制定され,この時期を中心に,看護に触れるさまざまな行事が県内各地で開催されています。こうした行事をきっかけとして,「看護の心」「助け合いの心」が社会に大きく広がることを期待しています。
本県では,人口減少や高齢化の進展に伴い,医療と介護を必要とする高齢者の増加が見込まれる中,県民の皆様が,県内のどこに住んでいても,質の高い医療・介護サービスを受けることができ,住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう,様々な施策に取り組んでいるところです。
こうした中,看護のフィールドは,今後,保健医療のみならず,地域包括ケアの分野などにも着実に広がり,看護職員が担う役割もますます重要になってまいります。このため,県といたしましては,引き続き,広島県看護協会と協力し,看護職員の養成や離職防止,再就業支援など,看護職員の確保・育成に向けた取組を着実に推進してまいります。
どうか,関係者の皆様におかれましては,今後とも県行政への御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。