10時30分,県議会9月定例会が開会し,出席しました。
今次定例会の会期は,本日から9月30日(金曜日)までとなります。
私からは,当面する県政の諸課題への対応についてご報告いたしました。今次定例会には,「原油価格・物価高騰対策」のほか,「新型コロナウイルス感染症対策」や「広島サミットの推進」の取組などに,時機を逃さず対応するための経費として,473億2,423万円を増額する一般会計補正予算案をはじめ,条例案,人事案件,「広島県個人情報の保護に関する法律施行条例」など予算以外の議案,また報告事項を提出しています。慎重に御審議いただき,適切な御議決をくださるよう議会の皆様へお願いいたしました。
16時00分,令和4年度救急医療功労者知事表彰を行いました。
表彰を受けられました皆様には,本県の救急医療の向上発展に多大な御尽力を賜り,厚くお礼を申し上げます。
本県の救急医療を取り巻く環境は,依然として厳しい状況が続いています。
とりわけ,休日・夜間における小児救急体制の確保,都市部における救急搬送及び受入態勢の整備に加え,新型コロナウイルス感染症が疑われる救急患者の診療や院内感染防止など,様々な課題への対応が求められています。
本日表彰を受けられた皆様には,こうした課題に対し,地域の先頭に立って取組を進めていただいており,その御功績に対して,深く敬意を表する次第です。
県では,引き続き,医師会,大学,関係医療機関や消防機関等との連携を密にし,円滑な救急搬送の実現や救急医療体制の維持・確保に全力で取り組んで参ります。
皆様には,救急医療の充実に向けて,一層の御支援,御協力を賜りますよう,お願い申し上げます。