令和５年１月２７日（金曜日）ホロコースト犠牲者を想起する国際デー追悼記念式典に出席しました

９時５５分，ホロコースト犠牲者を想起する国際デー追悼記念式典に出席しました。
先の大戦では，６００万人もの方が，ホロコーストという恐ろしい人権侵害により，亡くなられました。平穏な愛情に満ちたごく普通の生活があったであろう多くの市民が，この筆舌に尽くしにくい残虐な行為の犠牲になったことを，決して忘れてはなりません。そして２度と繰り返してはなりません。
広島でも，１９４５年８月６日の原子爆弾という非人道的な兵器により，多くの罪なき市民の命が失われました。そして，今，ロシアによるウクライナへの侵略では，無差別な殺りくにより，数多くの犠牲者を出しています。さらに，ロシアは，核兵器の使用を幾度となく示唆し，ウクライナのみならず世界の平和をも脅かす事態となっています。
今年５月には，「戦争の悲惨さ」と「平和による繁栄」の二つのメッセージを有する広島において，Ｇ７サミットが開催されます。県としては，各国首脳に，被爆の実相に触れ，核兵器の非人道性についてしっかりと認識し，核兵器廃絶に向けた力強い平和のメッセージを発信していただけるよう日本政府に強く働きかけているところです。
広島で平和を学んだ若者が，将来，国際平和に貢献できるよう，若者の広島訪問を促し，次世代の人材の育成も引き続き進めていくほか，Ｇ７広島サミットでしっかりと平和の発信を行い，核兵器のない平和な国際社会の実現に向け着実に取り組んでまいります。
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１４時３０分，令和４年度広島県健康経営優良企業表彰式を行いました。
表彰を受けられた皆様に，心からお祝いを申し上げます。皆様におかれましては，健康経営の取組を積極的に実践し，他の企業の見本となる優れた成果をあげられており，その御努力に対して深く敬意を表する次第です。
皆様の取組は，他の企業にとって，まさに身近な事例として，良き手本となるものであり，県内の健康経営に取り組む企業のけん引役として，それぞれの取組を一層加速していただきたいと，大いに期待を寄せております。
県といたしましても，表彰を受けられた皆様の優れた取組を，県のホームページや経営者を対象としたセミナー等で広く発信するなど，引き続き健康経営に取り組む企業の拡大を推進するとともに，企業の皆様と連携し，県民の皆様の健康づくりにしっかりと取り組んでまい​ります。