長崎の市民団体が1998年から行っている「高校生平和大使」に,今年,県立可部高校の下岡三都穂さんが選ばれました。今日は,下岡さんが派遣を前にして,その抱負等をお話にきてくださいました。下岡さんはもともとは県外ご出身だそうですが,広島に住まわれてから被爆・平和について学ばれ,原爆の恐ろしさを実感し,実際に見ないと分からない恐ろしさを出来るだけ多くの人に伝えたいという思いで今回の平和大使に応募されたそうです。私からは,伝えることも大切ですが,世界のみんながどのように思っているかを知ることも大切です,しっかりとお話を聞いてきてくださいとお話しました。8月17日からの欧州訪問では,スイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問し被爆地のメッセージを伝達されるそうです。頑張ってきてください。