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15時から,河川環境改善に向けた底質改善実証実験工事の現地視察に行きました。広島大学大学院の日比野先生によると,海側から運ばれる有機泥と生活排水の影響で広島市内には10万平方メートルの泥干潟があるそうです。それらの泥干潟を浄化し河川水質の浄化を進めるため,中国電力株式会社と広島大学とで石炭灰造粒物を活用した干潟の底質改善の実験を行っておられます。現在はある程度の底質改善が見とめられるが,今後モニタリングを継続して行い,その効果をまとめていくとのことでした。