11時30分,県庁東館において,広島中央特別支援学校の生徒さんがマッサージ等の臨床実習を行い,私も,マッサージを受けさせていただきました。
生徒さんと会話をしながら,肩や腰などをほぐしていただきました。施術後は,大変体が楽になり,自覚していない症状があったことに驚きました。日頃からできる運動も教えていただきましたので,日常生活に取り入れて,気を付けていきたいと思います。
13時00分,元陸上選手の為末大さんが,国連ユニタール親善大使に就任され,オンラインで表敬を受けました。
国連ユニタール親善大使は,世界が抱える課題やその取組に対して,日本の皆さんに興味をもっていただく活動をしていただきます。私は,為末さんは,アスリート兼思索家ではないかと思っておりまして,物事を深く突き詰め,それを言葉にして発信することにとても長けていらっしゃると感じております。時代を創る若者に,いかに参画してもらうかが大事ですので,為末さんの活動に期待しております。
14時00分,株式会社サンフレッチェ広島様と女性活躍の推進に関する協定を締結しました。
女性をはじめ,多様な人材が活躍できる職場づくりに取り組むことは,喫緊の課題となっております。また,新型コロナウイルス感染症の拡大等により,雇用情勢の悪化の影響を受けている女性の就職に向けた支援も,重要になってきています。
こうした中,9月に開幕する,日本初の女子プロサッカーリーグに,サンフレッチェ広島レジーナが参入する株式会社サンフレッチェ広島様と相互に連携して,女性の活躍促進や,男性育児休業の取得促進に向けた具体的な取組を推進できることは,大変心強く,また,意義深いものと考えております。
また,本日は,サンフレッチェ広島レジーナには,女性活躍推進アンバサダーに,株式会社サンフレッチェ広島様には,イクメン推進アンバサダーに御就任いただきました。株式会社サンフレッチェ広島様と連携し,様々な取組を通して,県民一人ひとりが,夢や希望の実現に向け,「挑戦」できる社会の実現に取り組んでまいります。
15時45分,広島湾ベイエリア・海生都市圏研究協議会令和3年度通常総会に出席しました。
会員の皆様には,協議会活動を通じた地域の活性化に多大なご尽力を賜り,お礼を申し上げます。
県内の観光関連産業は,感染拡大に伴う外出自粛の影響を強く受け,長引くコロナ禍の中で厳しい状況が続いており,本協議会の活動にも大きな影響が及んでいます。また,コロナ禍において,自然やアウトドアなどのニーズが高まるなど,観光客の意識や価値観が変容し,多様化しています。このため,本県では,観光を取り巻く環境変化を的確に把握し,穏やかな瀬戸内や里山といった本県ならではの多様な魅力を通じた,質の高い観光プロダクトの開発に県内全域で取り組むとともに,安全・安心で満足度の高い観光地のさらなる受け入れ環境の整備を図ってまいりたいと考えております。
皆様におかれても,引き続き,瀬戸内海や中国山地の豊かな自然を始めとした本県ならではの魅力を活用した取組を通じて,地域の活性化に向けてご協力を賜りますようお願いいたします。