令和5年7月29日(土),第9期「ひろしま『ひと・夢』未来塾」の合同入塾式と第1回講座を開催しました。
中山間地域の課題を解決する意欲のある塾生が集まりました。
生活課題解決コースと起業準備コースから,28名の受講生が出席して,入塾式を執り行いました。
塾長である湯崎知事から,動画で激励のメッセージが届けられると,受講生は,熱心に聞き入り,メモを取るなど,本日から始まる講座への期待を高めていました。
入塾式の後は,受講生が,各コースに分かれて,車座になり,1人1分で自己紹介を行いました。
各自,自分が実現したいことを思いを込めて,自己紹介を行い,これから5か月間一緒に学ぶ仲間とお互いに知り合うことからスタートしました。コンパクトに,自分の想いをまとめて相手に伝えるトレーニングとしての意図も込められています。
未来塾では,5回の講座を通じて,自分の考えをまとめ,必要なスキルを身に着けながら,マイプラン・ビジネスプランを作成していきます。
第1回目は,「なぜその活動をやりたいのか?」「活動がどんな地域課題の解決につながるのか?」を考えるため,テーマを「ミッションとビジョンづくり」として開催しました。
基調講演として,昨年度好評いただいた、三次市甲奴町にある(有)小川モータースの小川治孝さんに登壇いただき,ビジョンとミッションの考え方について話していただきました。
小川さんは,ご自身の経験から,「ミッションとは、使命や目的のことであり、ビジョンはミッションを実現させた将来像である。そのミッションの必要性、個人や少数が持つミッションを携わる人たちとと共有することが、重要。」と話しておられました。
質疑応答後は,それぞれのグループ内で,自分の考えをまとめ,内容をシェアしました。
第1回目の講座ではありましたが、昨年度卒塾生のメンターの方を中心に、活発な意見交換やコミュニケーションを行っていました。
講座概要については,次のパンフレットをご覧ください。
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ひろしま「ひと・夢」未来塾 |
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