第四次産業革命が進展する中で,企業の競争力を強化していくには,データから新しい価値・ビジネスを創出していくことが求められています。
こうした中,広島県ではデータ利活用の効果が業種を超えて波及すること,地域企業によるデータからの価値発見・創造の契機となる取組みを行っているところです。
今回はその取組みの一環として,製造業において,IoTにより収集された機械の稼働率や現場の生産性といったデータを,生産性改善などの生産面のみならず,与信向上などの金融面あるいは審査等の金融実務への応用可能性を検討するワークショップを開催します!
是非,ご参加をご検討ください!
テーマ | 内容 |
---|---|
製造業IoTプラクティスとサービス内容,経営改善へのインプリケーション | 稼働率分析,サイクルタイム分析などを題材にして,顧客の生産性向上のためのアドバイス視点を紹介します。 |
テーマ | 内容 |
---|---|
IoT情報の時系列的性質と財務データのパフォーマンスとの関連性 | IoT生産性指標と経費率の関係性モデル化などを通じて,IoT生産指標がどの程度財務諸表の改善に反映されるか議論します。 |
テーマ | 内容 |
---|---|
将来財務諸表の予測によるフォワードルッキングな審査実務 | 財務諸表の将来予測を行うソフトウェアにより,将来の特定点における企業評価を実施するとともに,生産改善が行われた場合に,どの程度財務パフォーマンス・企業価値・信用力が改善するかを推定する方法論を開発します。 |
テーマ | 内容 |
---|---|
金融ビジネスにおけるIoTデータの有効活用に関するディスカッション | 国内外の金融業におけるIoTデータ活用事例を踏まえ,その有効性を議論します。 また,参加企業からも,事例やアイデアを持ち寄ることで,実現性の高い実務への落とし込み方法について議論します。 |
お申込み専用ページは設けておりませんので,
企業名,担当者名,ご連絡先を明記の上,下記担当までメールもしくはお電話にてご連絡ください。
広島県商工労働局イノベーション推進チーム
担当:平賀,山垣内,中村
TEL:082-513-3353
Mail:syoinnov@pref.hiroshima.lg.jp