”イノベーションの種”を持ち寄るスピーカーと,参加者による「共創の場」として,「Innovation Potluck」を開催します。
当日は,スピーカーによる研究内容の発表と,参加者とのトークセッションを行いながら,将来的な研究の商品化,
社会実装を目指します。
ドローンの拓く未来~可能性は無限大!~
UAV(無人航空機,いわゆるドローン)は,ホビーから業務(農業,輸送,設備点検など)まで,活躍の場がどんどん広がっています。
広島県立総合技術研究所 林業技術センターでは,ドローンを業務に活用しています。その一例として,空中写真測量により三次元計測を行い,土砂災害や森林の現況などを調査しています。
今回は,ドローンの設計や試作も行っている技術者が,写真測量技術についてもお話し,これからのドローンの活用について皆さんと情報交換したいと思います。
広島県立総合技術研究所 林業技術センター 林業研究部長
弓場 憲生(ゆば のりお)
1989年 信州大学農学部森林工学科修士課程修了 同年 広島県入庁 新空港地域整備事務所に配属
1994年~林業技術センター
2007年~西部工業技術センター生産技術アカデミー
2017年~現職
本郷町の広島空港に隣接する中央森林公園の造成工事の設計監督を振り出しに,研究職に異動し,松枯れ,酸性雨,キノコ栽培,衛星リモートセンシング,画像処理,メカトロニクス設計試作,写真測量,ドローン設計試作など,多様な業務に従事。
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