”イノベーションの種”を持ち寄るスピーカーと,参加者による「共創の場」として,「Innovation Potluck」を開催します。
当日は,スピーカーによる研究内容の発表と,参加者とのトークセッションを行いながら,将来的な研究の商品化,
社会実装を目指します。
農工連携って面白い!! ~ハート形レモンの型枠開発を中心として~
広島県立総合技術研究所では,工業,食品製造,農林水産業および保健環境の複数の技術分野を統合し,これら分野の横断・融合により多様化・複雑化する県民や県内産業のニーズに対応しています。
ハート形レモンの型枠開発は,農業の生産現場での困りごとを,工業分野の技術を借りて解決したものです。その取り組みで重要なのは,農業と工業の間のコミュニケーションを円滑に行うことです。
様々な分野からの参入が期待できるスマート農業は,まさに「農工連携」,異分野融合が必要です。ハート形レモンの型枠開発の事例をご紹介し,スマート農業をはじめとする農工連携の方策について情報交換などできればと思っています。
新たな連携が生まれることを期待しています!
広島県立総合技術研究所 農業技術センター 果樹研究部長
池田 裕朗(Ikeda Hiroaki)
広島県呉市生まれ
1994年 広島県立大学生物資源学部生物資源開発学科 卒業
1994年 広島県入庁 油木地域農業改良普及センター福山支所 果樹担当
1998年 農業技術センター果樹研究部柑橘研究室 晩柑類の研究を担当
2010年 西部工業技術センター 技術支援担当
2014年 広島県庁にて知的財産及び事業推進を担当
2020年 農業技術センター果樹研究部長 現在に至る
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