”イノベーションの種”を持ち寄るスピーカーと、参加者による「共創の場」として、「Innovation Potluck」を開催します。
当日は、スピーカーによる研究内容の発表と、参加者とのトークセッションを行いながら、将来的な研究の商品化、社会実装を目指します。
東京パラリンピックに向けた用具開発
現在、やり投げ用の義手、パラトライアスロンに関する用具、車いす陸上競技に関する用具の開発を行っています。今までにない用具を開発する際、選手の要望は、多様で常に一つではありません。「こんなものが欲しい」という選手の要望に応えるためには、既存の義肢装具製作技術では対応できないため、3Dプリンタによるデジタルファブリケーション(デジタルデータをもとにしてものづくりをする技術)を取り入れたモノづくりを行っています。
東京パラリンピックに向けた道具のサポートについてご紹介します。
広島国際大学 総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 義肢装具学専攻 専攻主任 准教授
谷口 公友(Taniguchi Kimitomo)
長野パラリンピックでのボランティアを経て、東京都障害者総合スポーツセンター指導課にてパラアスリートからレクリエーションまで幅広いニーズの利用者へのスポーツ指導を行う。その後、義肢装具士の国家資格を取得し臨床現場の中で、機器開発に関心を持ち、研究開発のため教育機関へ転職。広島国際大学では、障がい者スポーツの用具開発の他、義手、車いすの研究に従事。
義肢装具士(第2853号)
早稲田大学 理工学術院 先進理工学研究科 博士後期課程 単位取得満期退学
公益社団法人 日本義肢装具士協会 代議員
一般社団法人 日本リハビリテーション工学協会 理事
日時:2021年3月3日(水曜日)16時00分~17時00分 ※申込期限:2021年3月2日(火曜日)
【Camps会場+オンライン(Zoom)開催】
<会場>イノベーション・ハブ・ひろしま Camps(広島市中区紙屋町1-4-3 エフケイビル1F)
※会場参加には事前にCampsの会員登録が必要です。先着20名とさせていただきます。
※新型コロナウイルス感染の状況を鑑みて、オンライン開催のみとさせていただく場合があります。
<オンライン>Zoomでご参加ください(定員:80名)
※オンラインでの参加者には当日までに、Zoomミーティングへの招待メールをお送りいたします。
こちらの申込フォームよりお申し込みください。
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