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本町西国街道地区(三原市)の概要
本町西国街道地区(三原市)
特徴
- 本町西国街道地区は,室町時代末期に小早川隆景公により築城され「浮城」と呼ばれていた三原城跡天主台跡の西側に位置した旧山陽道(西国街道)の一区間であり,網の目のように張り巡らされた小路の先には国の重要文化財である宗光寺山門など歴史・文化的に価値の高い神社・仏閣が多く残っています。
- また,地域住民主体の「三原神明市」や「半ドン夜市」などのイベントに加え,本年は,古民家をリノベーションした飲食店の開業や,「瀬戸内三原築城450年事業」のイベントの実施など,まちを活性化する取り組みが行われました。
課題
- まちなみ: 町並みの統一感に欠け,道路空間が狭くて神社・仏閣などへの回遊性も低いため,観光資源の有効活用が求められています。
- 地域活動:地域によるリノベーションやイベント,学生による空き家現況調査などが見られるものの,個別の取組にとどまっており,地域住民や民間事業者などの多様な主体が連携した取組みへの発展が望まれています。
- その他: 「瀬戸内三原築城450年事業」による地元のまちづくりに関する機運の高まり,熱意や成果を一過性のものにしない,持続的な取組みが望まれています。
目指すべき姿
- まちなみ: 公共施設整備や沿道の建物の修景により,街道全体の魅力,回遊性が向上することで,賑わいの創出や観光客の集客を図ります。
- 地域活動: コンセプトに即した地域住民や民間事業者主体のまちづくりやイベントなどを持続的に実施することで,かつての街道沿いの活気を取り戻すとともに新たな魅力を創出します。
- その他:上記事業の効果やまちづくりへの機運を,当地区のまちづくりに反映させることで,継続的なイベントや新たな事業などを実施し,地域の魅力や価値の上昇につなげます。
実施内容
- ワークショップなどを通じたコンセプト策定・まちなみルールづくり
- 統一感のある魅力あるまちなみの形成に資する修景整備や公共施設整備
まちなみの現状
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