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街道東城路周辺地区(庄原市)の概要

印刷用ページを表示する掲載日2024年7月24日

街道東城路周辺地区(庄原市)

特徴

 街道東城路周辺地区は,JR東城駅と東城インターチェンジの中間付近に位置し,城下町として栄えた歴史あるまちなみの風情が随所に残っています。また,まちの中央を流れる成羽川(なりわがわ)の桜並木や甌穴(おうけつ),五品嶽(ごほんがだけ)城跡,三楽荘など多くの自然・歴史・文化資源があります。

地区概要図

  • 甌 穴 : 河床の岩盤上に,小礫を水流が渦状に回転させて掘れた穴
  • 三楽荘 : 明治期の町屋で,東城のまちなみ景観を代表する建物
  • ヤマモトロックマシン : 削岩機などを製造するメーカーの工場で,昭和初期の木造建築
  • 五品嶽城跡 : 中世末期から近世初頭にかけての山城

課題

 人口減少や高齢化によって空き家・空き店舗が増加し,店舗間の統一感や道路空間などまちなみとしての魅力が十分に発揮されていません。

目指すべき姿

 当地区は,歴史的な地域資源が数多く存在し,風情のある空間を形成しており,これらを有効に活用した観光振興や商業活性化によるまちづくりを推進するため,まちなみの保存と意匠(デザイン性)等に配慮した新たな魅力ある景観形成を構築することにより,伝統ある”まちなみ文化”を継承しながら,賑わいのあるまちなみの再生を図っていきます。

実施内容

 ・課題等の共有 : まち歩き等により地域の弱み・強み・特徴等を共有する

 ・コンセプトの作成 : まちづくりのコンセプトの検討・策定

 ・ルールづくり : 整備運営にかかる,行政と担い手の役割分担や手法検討・決定

 ・事業の実施 : 個別デザインの設計,公共施設等の実施設計,公共施設の整備

これまでの取組み状況

 これまでに全7回のワークショップが終了し,街並みづくりのコンセプトと取組の方向展開が決定しました。

 ○第1回ワークショップ : 平成27年11月10日(火曜日) 開催済

 ○第2回ワークショップ : 平成27年12月 9日(水曜日) 開催済

 ○第3回ワークショップ : 平成28年 2月12日(金曜日) 開催済

 ○第4回ワークショップ : 平成28年 3月16日(水曜日) 開催済

 ○第5回ワークショップ : 平成28年 5月19日(木曜日) 開催済

 ○第6回ワークショップ : 平成28年 6月16日(木曜日) 開催済

 ○第7回ワークショップ : 平成28年 7月14日(木曜日) 開催済

現在の取組み状況

 東城地区都市再生整備計画事業(2期)を実施するとともに,東城路まちなみ協議会を立ち上げ,まちなみづくりを推進しています。

 ○街並み通信Vol.8(平成29年12月庄原市発行) (PDFファイル)(229KB)

まちなみの現状

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