有限会社 竹田ブラシ製作所
化粧用ブラシの製造,販売,企画
事業所所在地 |
〒731-4214 広島県安芸郡熊野町中溝4-8-1 | |
---|---|---|
電話番号 |
電話:(082)854-0144 ファクス:(082)854-0478 |
|
本社所在地 |
〒731-4214 広島県安芸郡熊野町中溝4-8-1 |
|
ホームページ URL |
製品・技術 | 片手で操作出来る蓋付チークブラシ(オンリーワン) |
常に「世界一の品質の有り方」と「世界初の新しさ」を追求する中で化粧ブラシの独自ブランドを国内外で確立 国民栄誉賞副賞 |
---|---|---|
製品・技術の特徴 |
国内最大の筆産地である広島県熊野町で昭和22年創業当初から化粧ブラシの専門メーカーとして自社ブランド品を製造販売をしてきた。片手のワンプッシュ操作で蓋が自動開閉,ロックされ穂先が(口紅等でも可)出入り,ロックできるので非常に使い易い。内部の構造と蓋の開閉構造に特許を取得している。 |
|
開発のきっかけ | 1982年に開発した携帯用チークブラシが,3年後,日本・韓国・中国等でコピーされ,それを超える商品開発として特許等で保護し,コピーされにくくするためと,衛生的に携帯でき使い易くするため。 | |
開発・製品化における苦労と努力 | ブラシの場合は天然毛なので,使用時には穂先が広がり収納時には穂先を無理矢理小さく収めるので,毛が乱れないように,ガタシキのないように計算しなければならなかった。又,使用時に中のケース及びブラシがロックされているが,スムーズな動きとの兼ね合いに工夫がいった。 | |
製品・技術の 主な取引先 |
大手百貨店,海外トップアーティストと個人契約,OEMなどでは国内大手化粧品メーカー,海外プロ専門Shop | |
特記事項 |
化粧の本場ヨーロッパの技術・知識を早くから取り入れ「熊野筆の伝統技術」やそれに培われた「繊細な感性」と融合。同時に特許構造を持つ世界初商品など,オリジナルの設計,デザインで「新しさ」「オンリーワン」の開発も精力的に行っている。国内外のトップアーティストとも交流。化粧筆製造メーカーとしては業界初で,都内百貨店に直営店舗を持つなど自社ブランド比率も高い。 2011年8月には、内閣府から直接指名を受け、なでしこJAPAN国民栄誉賞の副賞を受注・製造。販売,製造ともに「目がシッカリと届く範囲」でという要求から辿り着いた,独自の少量生産方式主体の製造体制は,量産化がメインの化粧筆業界では非常に希で、1本のブラシ部分の成形における原料毛段階からの全過程を熟練の職人が,毛の選別と成形を繰り返し時間を掛けて丁寧に行う。 |