みのり工商 有限会社

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手造り布人形　みの里

手造り布人形　みの里

“手造り布人形 みの里”の布人形は、『身近に置いて・眺めて・心温まる布人形』をコンセプトに「広島県指定伝統工芸品」に登録されている“備後絣”を人形の着物などに使用した ほっこりと和みある布人形で、優しい笑顔のお婆さんとお爺さんのハゲ頭が特徴です。

顔や手・足・指・着物など全てが布で創られていますので 柔らかく優しい印象で、手造りだからこそ一点一点表情が異なり自分だけの布人形として親しまれています。

“備後絣”は広島県備後地域の伝統工芸品であり日本を代表する三大絣の一つですが、江戸時代末期から受け継がれ歴史ある備後絣の織元は現在１社だけとなり、とても貴重な織物となっています。

地元でも備後絣の存在を知らない世代が多くなった昨今、私たちが創作する布人形を通して備後絣をもっと身近に感じて欲しいとの思いで、昔懐かしいお爺さんお婆さんの日常の暮らしをモチーフにした布人形を中心に、昔の遊びを楽しむ子供たちや、お祝い事・季節に合わせた布人形にも備後絣を取り入れ数多くの作品を創作しています。

又、普段身に着けることが少なくなった備後絣を一人でも多くの人に知っていただきたいとの願いで、私たちは全国各地で個展やグループ展にも積極的に出展しています。

開発のきっかけは、住宅や店舗の内装にかかわる仕事の中で、お客様から「和風の雰囲気に合う何かを飾りたい」という要望を多く聞いたことから、自分に創れる物は何か無いかと思案する中、行き着いたのが昔懐かしい風貌の布人形でした。

布人形たちが身に着ける着物は日本的な物でこの地域ならではの物と探していた時に備後絣に出会い、その魅力に引き込まれ布人形の創作を始めました。

開発で苦労したところは、一枚布で創られたお爺さんのハゲ頭、立ち人形のバランスを考えた重りの形状等。

全国各地のギャラリー及び個展での展示販売

新聞・広告等での広告販売

自社ホームページ及びヤフーショッピングでのインターネット販売

~ 公募展受賞歴 ~

2006年 中四国ブロック創作人形展入賞 (うららかな日)

2007年 京都・人形寺宝鏡寺　全国人形公募展入選 (夢ごこち)

2018年 辻村寿三郎人形館全国創作人形公募展入賞 (落ち葉焚き)

2019年 東京都美術館公募　ZEN展優秀賞 (落ち葉焚き)

2021年 銀座大黒屋選抜展蓼科テディベア美術館入賞 (福寿)

2022年 福山市美術展覧会入賞 (豊秋)