平和を発信する新たな拠点 基町プロジェクト「基町資料室」
印刷用ページを表示する掲載日2021年8月23日
広島市の中心地に位置する基町地区は、かつては原爆により壊滅状態となりました。その後、応急住宅地などを経て、1970年代に全国でも類を見ない高層アパートの市営住宅へと変貌を遂げ、現在もその姿を残しています。そんな基町の変遷を紹介する「基町資料室」が、2020年に常設されました。運営するのは、広島市中区と広島市立大学が連携し地域を活性化するために始まった「基町プロジェクト」。今回はその運営に携わる、スタッフの片島蘭さんにお話を伺いました。