広島育ちではない視点で 被爆の実相や平和の大切さを国内外に伝える
印刷用ページを表示する掲載日2021年11月2日
原爆の実相を伝えるヒロシマピースボランティアとして活動するため、新潟から広島へ移住した渡邊裕子さん。8月6日生まれで、幼い頃から被爆地広島とのつながりを感じていたという渡邊さんは、解説の冒頭で「原爆が投下された8時15分。今日のその時刻、皆さんは何をしていましたか?」と投げかけ、何気ない日常が奪われたその瞬間を想像してもらうといいます。広島での活動を始めるきっかけになった痛烈な経験や、現在の想いなどをお聞きしました