温暖な瀬戸内沿岸島しょ部のかんきつ産地では,昼夜の温度差が小さく,しかも夜温が高い場合に,果実の着色が進みにくくなり,収穫・出荷時期の遅延と販売時期のズレが生じて,収益性が低下しています。そこで,販売上,果実の着色が問題とならない県特産のレモンへ転換し,レモンの生産量を大幅に拡大する取組を推進しています。
(出典:平成28年地球温暖化影響調査レポート,農林水産省)
(https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/ondanka/attach/pdf/report-30.pdf)