気候変動対策には「緩和策」と「適応策」という2本の柱があります。緩和策と適応策は車の両輪の関係であり,気候変動対策には両方への取り組みが必須です。
緩和策とは,地球温暖化の原因となっている温室効果ガスの排出削減と吸収対策のことです。
例えば
・省エネルギー対策
・再生可能エネルギー利用
・二酸化炭素(CO2)吸収源対策
・二酸化炭素(CO2)の回収,貯蓄
など
(出典:環境省 気候変動適応情報プラットフォームポータルサイト)
(https://adaptation-platform.nies.go.jp/index.html)
適応策とは,気候変動による悪影響への備えを行い,新しい気候条件を利用することです。
例えば
・渇水対策
・熱中症予防,感染症対策
・農作物の高温障害対策
・生態系保全
・適応ビジネス
など
(出典:環境省 気候変動適応情報プラットフォームポータルサイト)
(https://adaptation-platform.nies.go.jp/index.html)