広島県は全国都道府県のなかでも土砂災害警戒区域が最も多い県です。特に、平成30年7月豪雨災害では、消防団員が救助や復旧活動で多大な貢献をされました。
今後予想される大きな災害に備えるためには、あなたの力が必要です。消防団員になって私たちと一緒に活動しませんか?
こんなあなたを求めています!
資格は、「市町の消防団の区域に居住又は勤務する方で、18歳以上の方」のみ。是非消防団に入団してみませんか?
消防団は、消防組織法に基づき、それぞれの市町に設置される消防機関です。消防団員は他に本業を持ちながら住民の安全を守る活動をしており,その身分は非常勤特別職の地方公務員です。
消防団の活動は主に「災害時」と「平常時」に分かれます。
住宅や施設の火災では早期消火に努めます。
また林野火災などの大規模な火災に際しては、近隣の消防団と協力して活動します。
火災や自然災害の発生直後の初動機に、地域と緊密な連携を図り、災害現場や倒壊家屋などの現場で人命救助・避難誘導を行います。
台風や豪雨などの風水害の際は、河川の水位の警戒、土のうづくり・土のう積みのほか、排水・浸水防止などに迅速に対応します。
火災予防などに関心を持ってもらうため、イベントでの呼びかけやパンフレット配布などの活動を行っています。
事故や急病の発生時に、救急車が到着するまでの素早い応急手当や、AEDの使用方法などを指導する講習会などを行います。
地域の防災意識の向上を目指し、各家庭を訪問して、防火指導などの啓発活動を行っています。