『広島県みなと・空港振興プラン2021』の策定
【1】策定の趣旨
「広島県みなと・空港振興プラン2021」は,広島県の総合計画「安心・誇り・挑戦 ひろしまビジョン」の目指す県土の将来像を実現するため,社会資本分野のマネジメントの基本方針として策定している「社会資本未来プラン」における港湾・漁港・空港部門の事業別計画として策定するものです。
なお,本プランは港湾及び漁港に関する「みなと振興」と「空港振興」で構成します。
【2】計画の概要
(1)計画期間
令和3年度~令和7年度(5年間)
(2)投資予定額
投資予定額:おおむね410億円
(3)実施方針(空港)
中四国における国内外のビジネス・観光等の交流の出入口であるグローバルゲートウェイとして,航空便利用者の多様なニーズに対応するため,広島空港の将来像を運営権者と共有し,官民で構成される広島県空港振興協議会や関係機関と連携し,航空ネットワークの拡充や,空港アクセスの利便性向上に取り組みます。
◆方針1 航空ネットワークの拡充
(1)新型コロナウイルス感染症の収束状況を踏まえた需要回復
(2)新たな路線誘致や旅客需要の拡大
◇方針1に対応する取組
・既存路線の早期復便に向け,関係機関と協働した需要回復策の実施
・東アジア・東南アジアの路線拡充
・中四国全域のインバウンド旅客をターゲットとした需要創出
◆方針2 空港アクセスの利便性向上
(1)速達性の向上や定時制の確保など総合的なアクセス対策を推進
◇方針2に対応する取組
・空港アクセスに資する道路整備の推進
・多様なニーズに対応したアクセス手段の確保
・災害等発生時の円滑なアクセス確保
・広島空港アクセス対策アクションプログラムの推進
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