「ひろしま住まいづくりコンクール2022」表彰式&作品展を開催
ひろしま住まいづくりコンクール2022表彰式を開催しました!
今年で13回目となるこのコンクールですが、令和5年3月29日に県知事賞、各部門の最優秀賞及び優秀賞を受賞された作品の関係者の皆様をお迎えして表彰を行いました。
表彰されたのは、対象作品の建築主様、企画立案、設計、施工された皆様です。
また、来賓としてコンクールの審査を務められた栗崎委員長(広島工業大学教授)をはじめとする委員の皆様にもご出席いただき、総勢約30名での表彰式となりました。
表彰式の様子
作品の紹介
コンクールの振り返りの意味も込めて、司会者が受賞作品を紹介しております。
賞状・トロフィーの授与
賞状・トロフィーの授与は広島県の田辺副知事が行いました。
賞状は全員に、そしてトロフィーは建築主様に授与させていただきました。
記念撮影
参加者全員で記念撮影、皆さん笑顔が素敵です!
この後も、受賞作品ごとに、ご家族での記念撮影等も行いました。
祝辞
田辺副知事からの祝辞です。「このコンクールは住まい手の思い描くライフスタイルを作り手がどのように創意工夫を凝らして実現されたかを最も大切にしています。」とのメッセージをいただきました。
住まいづくりコンクールってどんなコンクール?
このコンクールは、平成22 年から開催しており、毎年、広島県内の優れた住まいづくりを表彰し、
住まいづくりの見本・参考事例として広く紹介することにより、本県の住環境のさらなる向上と
住宅産業の活性化に寄与することを目的としています。
どうして建築主(住んでいる人)も表彰されるの?
住まいづくりは、住まい手のライフスタイルを 住宅建築 という形で表現されたものだと私たちは考えています。もちろん、プロフェショナルとしての企画・設計者や施工者の皆さんの提案力や技術力によって生み出されるものですから、コンクールという場は作り手の皆様の腕の見せ所であり、厳正な審査の結果、それが表彰されるのが一般的といえるでしょう。しかし、そうしたプロフェショナルの仕事も、依頼者である建築主の皆様の「理想のライフスタイル」とその実現に向けた想いがあってはじめて成り立つものではないでしょうか。
住まい手のライフスタイルを作り手が住宅として形にする、両者が丁寧に対話を重ねる中でこそ、より良い住まいづくりが行われるという考えに基づいてコンクールを開催し、これから広島県で住まいづくりをされる多くの皆様にとって見本となるような住まいづくりの事例を発掘させていただいているため、建築主様、設計、施工、企画立案者の皆様全員を表彰させていただいております。
住まいづくりのきっかけになる作品集を作成しています
このコンクールは、その年の受賞作品を決定して終わりではありません。
審査では数多く応募された作品の中から「より多くの方にとって住まいづくりの見本となる事例」を選定すべく審査を行っており、運営事務局では受賞作品を掲載した作品集を作成し、県内各所で無料で配布しています。
このコンクール作品集を住まいづくりについて考えるきっかけとしていただければ幸いです。
見かけた方はぜひご覧になってみてください。
受賞作品展も開催します!
広島県内の各市町での受賞作品のパネル展示を1年間を通して開催します。
展示場所及びスケジュールはコチラをご覧ください。
★5月8日更新★ひろしま住まいづくりコンクール2022作品展スケジュール (PDFファイル)(107KB)
これまでの受賞作品(2011年~2022年)
ひろしま住まいづくり支援ネットワークHPをご覧ください。
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