災害時の史資料保護の相互協力協定
印刷用ページを表示する掲載日2024年7月23日
災害時の史資料保護の相互協力協定について
広島県立文書館と広島大学文書館は,平成23年9月15日,災害時に協力して資料を保護することを目的とした「災害等の発生に伴う史・資料保護に関する相互協力協定」を締結しました。
これは,平成23年3月11日の東日本大震災で,被災した古文書や公文書の救出・修復が大きな課題となったことから,こうした事態が発生した際に,速やかに相互協力を行うために締結したものです。
協力の内容
(1) 災害情報等の共有
(2) 史・資料の保護に必要な人員の派遣
(3) 史・資料の保護に必要な資機材及び物資の提供
(4) 史・資料の一時受け入れ・保管
(5) 史・資料の修復に対する技術的支援 など
これにより,両館の人材等を活用した迅速な対応が可能となります。
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