学校保健統計調査【所管官庁:文部科学省】とは
印刷用ページを表示する掲載日2022年11月17日
調査の目的
学校における幼児,児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的として,昭和23(1948)年から行っています。
調査の対象
国立・公立・私立の幼稚園,幼保連携型認定こども園,小学校,中学校,義務教育学校,中等教育学校及び高等学校のうち,文部科学大臣があらかじめ指定する学校に在籍する満5歳から17歳(4月1日現在)までの幼児,児童及び生徒が対象です。
調査の時期と周期
調査は,毎年行います。
学校保健安全法により4月から6月に実施される健康診断等の結果に基づき,実施します。
調査する事項
・ 児童等の発育状態(身長及び体重)について調査します。
・ 児童等の健康状態(栄養状態及び疾病・異常の有無等)について調査します。
調査の方法
(1)文部科学大臣は,知事を通じ,調査実施校の長に調査票等を配布する。
(2)調査実施校の長は,調査票を知事に提出する。
(3)知事は提出された調査票を整理・審査し,文部科学大臣に提出する。
調査経路
文部科学大臣 ⇔ 知事 ⇔ 調査実施校の長
調査票の収集
郵送又はオンライン
秘密の保護
調査員を含む調査の従事者には,法律によって,守秘義務が課せられており,調査内容について秘密は保護されます。
調査結果の公表
調査の結果は,国(文部科学省)から公表されます。
公表予定
- 速報
調査年の12月頃
※令和3年度に限り,調査年の翌年の7月頃に公表
- 確報
調査年の翌年3月頃
※令和3年度に限り,調査年の翌年の11月頃に公表
調査結果の利用
学校保健行政施策の検討・立案のための基礎資料として活用されています。