砂防出前講座を開講しました
印刷用ページを表示する掲載日2024年10月15日
砂防出前講座とは
子ども達に、身近な危険を察知し、自らの命を守れる力を身につけてもらうため、広島県西部建設事務所廿日市支所では、廿日市市・大竹市内の小・中学校へ講師を派遣して、土砂災害に関する防災教育を実施する「砂防出前講座」をはじめました。
砂防出前講座の様子
令和6年度 砂防出前講座
令和6年度は、地御前小学校と大野東中学校で出前講座を開催しました。
地御前小学校(令和6年9月20日 各教室にて 小学4年生 計76名)
講座内容
- 「土砂災害から身を守るためには」 30分
- 土石流などの模型実験 10分
講師
西部建設事務所廿日市支所 職員 3名
生徒の感想
- 映像を見て避難することが大切なのだなと初めて知った。
- 家に帰って、もし災害が起きたとき用に準備したい。
- 模型を見て、工事をしても100%は安全じゃないけど役に立つことがわかった。
先生の感想
- 模型実験がとても心に残ったようである。防災に対する関心が高まったと思う。
大野東中学校(令和6年9月10日 講堂にて 中学1年生 139名)
講座内容
「土砂災害から身を守るためには」 50分
講師
西部建設事務所廿日市支所 職員 3名
生徒の感想
- 土砂災害が起こったときどのように動いたらよいか分かった。
- 家族と避難場所をどこにするかなど話し合おうと思った。
先生の感想
- 広島県は災害が多いと知り、驚いたようである。良い機会になったと思う。
- 地すべりや土砂崩れの動画を見て、その恐ろしさが分かったようだった。
講師となった職員から
- 小学生のパワーに圧倒されました。模型実験などから学んだことを忘れないで、いち早く危険を察知して、自分で命を守れるようになって欲しいです。
- 中学生の皆さんには、暑い中でも、しっかり聞いてもらえて感心しました。災害の時、周囲の方を巻き込んで、早めの避難ができるようになって欲しいです。