ひろしま保健環境だより:第2号 広島大学医学部医学科の学生が来訪されました
印刷用ページを表示する掲載日2018年7月2日
4月19日に広島大学医学部医学科4年生14名が公衆衛生学講座の実習の一環として,広島県感染症・疾病管理センター(本館2F)と当センターに施設見学に来訪されました。
当センターからは,センターで実施している,県内で発生する感染症や食中毒の原因微生物の検査や解析,カキやアサリの生育する海域を含めた調査や検査,危険ドラッグや違法健康食品の分析法など,県民の安全・安心につながる地道な調査,健康危機発生時に即応できる検査技術の維持と科学的に的確な情報提供をするための研究を行っていることを,それぞれ担当の研究員から紹介させてもらいました。
また,学生さんからは,検査の現場や最新の食中毒情報に対し活発に質問をいただき,「保健環境センターの存在と広島県における役割を県民・市民の方に知ってもらうことができれば,感染症への理解ももっと進むのではないか」といった感想もいただきました。
食中毒細菌検査について
薬品検査について