広島市東部地区連続立体交差事業
■広島市東部地区連続立体交差事業について
広島市東部地区連続立体交差事業は、鉄道の高架化によって、踏切の除去及び道路と鉄道との立体交差化をする事業であり、広島都市圏東部地域の交通の円滑化や南北市街地の一体化、踏切の安全確保を図るうえで重要な事業です。
■事業の概要
区間 | JR山陽本線 | 安芸郡海田町成本~安芸郡府中町鹿籠一丁目 |
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JR呉線 | 安芸郡海田町南大正町~安芸郡海田町新町(海田市駅) | |
高架化延長 | 約5.1キロメートル(山陽本線約3.9キロメートル、呉線約1.2キロメートル) | |
除却踏切 | JR山陽本線 | 12か所 |
JR呉線 | 4か所 | |
概算事業費 | 約915億円 (関連街路整備費を含む) | |
関連事業 | 都市計画道路 | 7路線 |
土地区画整理事業 | 向洋駅周辺土地区画整理事業 約 12.2ヘクタール 向洋駅周辺青崎土地区画整理事業 約 6.1ヘクタール 海田市駅南口土地区画整理事業 約 2.0ヘクタール |
位置図
完成予想図
■事業の効果
交通混雑の解消 | 安全性の向上 | 地域分断の解消 |
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鉄道の立体化で踏切をなくすことにより交通遮断がなくなり混雑が解消します |
鉄道の立体化により踏切事故がなくなり、安全性が向上します | 鉄道の立体化により地域の分断が解消され、移動の利便性が向上します |
■事業の経緯
昭和63年 4 月 連続立体交差事業調査(補助)
平成 5 年 4 月 事業採択
平成11年 3 月 都市計画決定
平成14年 3 月 都市計画事業の認可
平成24年 2 月 事業の見直し検討に着手する旨を公表
平成30年 2 月 広島県、広島市、府中町、海田町の4者で見直し内容に合意
令和元年 5 月 都市計画変更
令和元年10月 都市計画事業の認可
令和 2 年 6 月 1期区間(向洋駅周辺)の工事基本協定締結
令和 2 年10月 1期区間の先行工区(青崎第3踏切以西)に係る工事説明会開催
(説明会の概要・資料はこちら)
※西部建設事務所東部連続立体交差事業課のサイトへ移動します
令和 2 年10月 1期区間(向洋駅周辺)の準備工事着手
令和 3 年 5 月 鉄道工事の本格着手に先立ち安全祈願祭を実施
令和 3 年 6 月 1期区間(向洋駅周辺)の鉄道工事に本格着手
(仮線路敷設、向洋駅の仮こ線橋及び北口仮駅舎整備など)
令和 4 年 3 月 向洋駅の仮こ線橋、北口仮駅舎を供用開始
令和 5 年 4 月 仮線路1線目(旅客上り線)への切換工事を実施し、仮線路での運行開始
■リンク
広島県西部建設事務所ホームページ「東部連続立体交差事業課」のサイト
広島市ホームページ「広島市東部地区連続立体交差事業」のサイト<外部リンク>
広島市ホームページ「向洋駅周辺青崎地区土地区画整理事業」のサイト<外部リンク>
府中町ホームページ「向洋駅周辺土地区画整理事業」のサイト<外部リンク>
海田町ホームページ「海田市駅南口区画整理事業」のサイト<外部リンク>
全国連続立体交差事業促進協議会のホームページ<外部リンク>