ACP(アドバンス・ケア・プランニング、愛称『人生会議』)の普及促進
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)とは
それは,医療についても同じことが言えます。
これから受ける医療やケアについて,自分の考えを家族・代理人や医療者と話し合って,
「私の心づもり」として文章に残すことで,希望や思いが医療やケアに反映されます。
その手順をACPと呼んでいます。
これからの豊かな人生を目指して,一緒に考えてみましょう。
ACPの手引き 豊かな人生とともに~私の心づもり~
※医療・保健に関する懸案事項の調査・協議を行う常設の組織。広島県医師会,広島大学,広島市,県で構成。
ACPの手引き,私の心づもりが必要な方は,下記のPDFをダウンロードまたは,広島県地域保健対策協議会ホームページから入手してください。
ACPの手順
Step1 希望や思いについて考えましょう
Step2 健康について学び,考えましょう
Step3 あなたの代わりに伝えてくれる人を選びましょう
Step4 希望や思いについて話し合いましょう
Step5 考えを「私の心づもり」に書きましょう
※希望や思いは時間とともに変化したり,健康状態によって変わる可能性があります。
その都度「私の心づもり」を見直して書き直して構いません。
ACPの愛称 『人生会議』
ACPの愛称を「人生会議」に決定しました。
また,11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし,人生の最終段階における医療・ケアについて考える日としました。
11月30日開催「人生会議の日、豊かな生き方を考える」
【日時】令和6年11月30日(土曜日)14時00分~16時30分
【場所】広島県医師会館「ホール」※フォーラム終了後に動画を公開予定です。
【内容】
■基調講演(14時05分~14時50分)
「いのちといのちの語り合い」
社会医療法人石川記念会 HITO病院 緩和ケア内科 部長 大坂 巌 先生
■シンポジウム・質疑応答(15時00分~16時30分)
「ACPと歩む人生の物語」
JR広島病院緩和ケア内科主任部長 沖政 盛治 先生
まるやまホームクリニック院長 丸山 典良 先生
広島県看護協会訪問看護ステーション「こい」所長 道法 和恵 先生
広島県介護支援専門員協会副会長 越部 恵美 先生
【参加対象】県民、医療・介護従事者、行政職員
【参加費】参加無料
【定員】300名
【申込締切】令和6年11月15日(金曜日)
【申込方法】
FAXもしくは下記「広島県地域保健対策協議会 特設ページ申込フォーム」から申込可能
申込フォーム ⇒ https://citaikyo.jp/other/20241130_forum/index.html
チラシ及びFAX用紙はこちら ⇒ 人生会議の日、豊かな生き方を考える (PDFファイル)(488KB)
【申込・お問い合わせ先】
広島県医師会地域医療課(担当:増田)
TEL:082-568-1511/ FAX:082-568-2112
【主催】広島県地域保健対策協議会 ACP普及促進専門委員会
広島県におけるACPの普及促進
広島県地域保健対策協議会と連携して,市町が行う住民啓発活動を支援することにより,県民,行政,医師等に対して,更にACPの普及促進を図ります。
医療・介護等の専門職を対象に「ACP普及推進員」の養成研修を開催しました。
今後,ACP普及推進員として,地域で普及活動を行っていきます。
ACP普及推進員養成研修についてはこちらから
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