公益財団法人JKA補助事業によりファイバーレーザ加工システムを導入しました
印刷用ページを表示する掲載日2024年3月14日
このたび,生産技術アカデミーでは、公益財団法人JKA【競輪】の補助を受けてファイバーレーザ加工システム(マツモト機械(株)社製 FLWC-D)を導入しました。
補助事業名 公益財団法人JKA(資金:競輪)
2023年度公設工業試験研究所等における機械設備拡充 補助事業
特徴
本システムは、低入熱加工が可能で、レーザ溶接・切断を行うことができます。これに加えて、レーザ溶接(低入熱)とアーク溶接(高施工裕度)の特徴を生かしたレーザ・アークハイブリッド溶接も行うことができます。また、低スパッタ、高品質溶接が可能なシンクロフィード溶接も行うことができます。
導入した設備(主な機器及び仕様)
〇ファイバーレーザ発振器(YLR-3000 IPGフォトニクスジャパン(株)製)
レーザ出力 3kW、マルチモード
〇レーザ加工用ロボット(FD-A20:(株)ダイヘン製)
6軸、垂直多関節形
〇溶接機(WB-P350L II:(株)ダイヘン製)
定格出力電流 350A
問合せ先
生産技術アカデミー 生産システム研究部
電話番号:082-420-0537 Fax:082-420-0539
E-mail:sgagijutsu@pref.hiroshima.lg.jp (送信の際は@を@に変えてください。)