走査型電子顕微鏡
印刷用ページを表示する掲載日2024年6月3日
概要
電子線により対象物を拡大し、数mm~nmレベルの形状観察を行う装置です。X線分析装置が付属しているので、定性的な元素分析が可能で、かつ、低真空モードも搭載されているので、絶縁物も容易に観察することができます。
金属製品、素材の高機能化のための表面観察・成分分析、プラスチック、機能性繊維などの高機能化のための表面観察・成分分析、部材表面に付着した異物の分析など(電気電子製品、機械部品製品)に用いられます。
なお、前処理装置として、クロスセクションポリッシャ(断面作製)や蒸着装置もあります。
金属製品、素材の高機能化のための表面観察・成分分析、プラスチック、機能性繊維などの高機能化のための表面観察・成分分析、部材表面に付着した異物の分析など(電気電子製品、機械部品製品)に用いられます。
なお、前処理装置として、クロスセクションポリッシャ(断面作製)や蒸着装置もあります。
形式(製造所名)
JSM-6010LA(日本電子株式会社)
仕様・構成
分解能:高真空モード(4nm:20kV)、低真空モード(5.0nm:20kV)
分析可能元素:4Be~92U
倍率:5倍 ~300,000倍
画像モード:組成像、凹凸像、立体像
加速電圧:0.5 kV ~ 20 kV(43段)
フィラメント:プリセンタードヘアピン型タングステン
試料寸法:φ120 mm×高さ40mm以内
その他機能:自動フォーカス、自動非点収差調整、自動色調調整
分析可能元素:4Be~92U
倍率:5倍 ~300,000倍
画像モード:組成像、凹凸像、立体像
加速電圧:0.5 kV ~ 20 kV(43段)
フィラメント:プリセンタードヘアピン型タングステン
試料寸法:φ120 mm×高さ40mm以内
その他機能:自動フォーカス、自動非点収差調整、自動色調調整