熱分析装置
印刷用ページを表示する掲載日2024年6月3日
概要
試料の重量変化と融解、分解、燃焼などの吸発熱状態を測定できます。炉を付け替えることができ、室温から1500℃までの範囲で測定できる高温炉と、室温から1000℃までの範囲で測定しながら試料の状態を観察、撮影できる観察炉の2種類から選べます。撮影した写真を動画にすることもできます。オートサンプラーを使用して24個までの連続運転や、空気、窒素の流量を自動で制御することもできます。
形式(製造所名)
Thermo plus EVO2(株式会社リガク)
差動型示差熱天秤 TG-DTA8122(高温型TG-DTA)
差動型示差熱天秤 TG-DTA8122(高温型TG-DTA)
仕様・構成
測定方式:TG-DTA
温度範囲:高温炉使用時 室温~1500℃、観察炉使用時 室温~1000℃
昇温速度:高温炉使用時 ~100℃/分、観察炉使用時 ~20℃/分
測定雰囲気:空気、窒素、減圧
流量:10~500ml/分
連続運転: 最大24個まで(減圧測定時には不可)
温度範囲:高温炉使用時 室温~1500℃、観察炉使用時 室温~1000℃
昇温速度:高温炉使用時 ~100℃/分、観察炉使用時 ~20℃/分
測定雰囲気:空気、窒素、減圧
流量:10~500ml/分
連続運転: 最大24個まで(減圧測定時には不可)
備考
本装置は、公益財団法人JKA「平成29年度公設工業試験研究所等における機械設備拡充補助事業」により導入しました。